スキズ ドームツアー セトリ、参戦レポート、メンバーソロ曲解説 – 5-STAR DOME TOUR 2023

Stray Kidsの情報まとめサイト、SKZ Journal（スキズジャーナル）です。

日本の4大都市、福岡・名古屋・大阪・東京+韓国のソウルで行われるスキズのドームツアーのセトリをまとめました。

また、未発表・ライブで初披露されたメンバーのソロ曲についての、メンバーのコメントと、最後に9/3（日）名古屋公演に参戦した私のレポも追記しました。興味のある方は読んでみてください。

この記事は100%ネタバレを含みますので、ご理解いただける方のみスクロールしてください！

それではどうぞ！

あわせて読みたい

ページが見つかりませんでした – SKZ Journal

8/16（水）・8/17（木） 福岡PayPayドーム　

8/16（水）福岡PayPayドーム　セトリ

8/17（木）福岡PayPayドーム　セトリ

※1日目と2日目でセトリに違いはありませんでした。

9/2（土）・ 9/3（日）　バンテリンドームナゴヤ　セトリ

9/2（土）バンテリンドームナゴヤ　セトリ

※名古屋公演1日目のセトリは福岡の1日目・2日目とほとんど同じでしたが、
アンコールに「Star Lost」が追加になりました。

9/3（日）バンテリンドームナゴヤ　セトリ

※1日目と2日目でセットリストに違いはありませんでした。

9/9（土）・9/10（日）京セラドーム大阪　セトリ

9/9（土）京セラドーム大阪　セトリ

※福岡公演のセトリにアンコールで「Star Lost」が追加になった、名古屋公演と全く同じでした。

9/10（日）京セラドーム大阪　セトリ

※1日目と2日目でセトリに違いはありませんでした。

10/21（土）・10/22（日）高尺（コチョク）スカイドーム　ソウルコンセトリ

10/21（土）高尺（コチョク）スカイドーム　ソウルコンセトリ

⭐︎特記事項
・11/3に待望のSKZFLIXが公開される！
・11/10発売の新アルバム「樂-STAR」より、新曲が3曲も披露された。
・MIROHからフィリックスへのソロ曲転換での生着替えが、正面アングルになった。
・バンチャンの髪色が紫色に、リノが黒髪に。

※大阪公演のときのセトリから、「SUPER BOARD」「My Pace」「Question」「Fairytale」の4曲がなくなって、代わりに
「Leave」「BLIND SPOT」「MEGAVERSE」「DLC」がセトリ入りしました。

10/22（日）高尺（コチョク）スカイドーム　ソウルコンセトリ

※1日目と2日目でセトリに違いはありませんでした。

10/28(土）・10/29（日）東京ドーム　セトリ

10/28（土）東京ドーム　セトリ

⭐︎特記事項
・アイエンの「僕も男だからさ」発言や、ハンの「付き合うか？」発言に狂わされたSTAY多数
・ナジマギ掛け声大成功👌
・メントでハンとスンミンによる「怪獣の花唄」(Vaundy)のデュエットが披露された
・新アルバム「樂-STAR」より、「MEGAVERSE」日本初披露
・天井から星型風船、銀テ発射の演出があった

※大阪公演のときのセトリからSuper Bowl (Japanese.ver)がなくなり、代わりに「MEGAVERSE」がセトリ入りしました。
それ以外の曲は全く同じです。

10/29（日）東京ドーム　セトリ

⭐︎特記事項

・本日10/29(日) 東京ドーム2日目の公演が円盤化！(発売時期等は言及なし)

ダブルアンコール

33.MIROH

※昨日のセトリにダブルアンコールで「MIROH」が追加になりました。

ソロ曲　メンバーのコメント

ライブ中のメモから書き起こしたので、多少表現が違っているかもしれません。

フィリックス

「夢や目標に向かって行くストーリーだけでなく、車のエンジンのように速度を上げて走って行くんだ！という思いを込めました。ポイントは生着替えパフォーマンスです。」

ハン

「力強いギターサウンドが印象的なロックジャンルで、STAYのリクエストで曲を作り披露しました。」

スンミン

「香りだけを残して去ってしまった彼女の香りに魅了されたように追いかける気持ちを歌にしました。感動的な歌を歌おうか迷ったのですが、歌いながら踊る姿を見て欲しくて、ダンスブレイクも作りました。明るい雰囲気の中に歌とダンスなどたくさんのポイントを盛り込みました。」

アイエン

「ピアノを演奏している姿を見たいというSTAYの声を聞いて、ピアノとともにステージを披露しました。振り付けも真似しやすく、かわいく作りました。」

リノ

「別れた恋人を恋しく思う内容の曲です。あっさり終わってしまうエンディングは、また聞きたくなるポイントだと思います。ライブで歌うつもりはなかったので、高く作ってしまいました。でも歌い切ったので、一段成長したリノになったと思います。たくさん愛してください。」

バンチャン

「STAYといっしょに歌いながら、楽しく遊ぶEasyな歌を準備しました。STAYは僕のBABYで、僕もSTAYのBABYなので、ステージをいっしょに楽しむことができました。」

ヒョンジン

「初めてのソロステージなので、僕を一番表現できるように考えました。セクシーな魅力を見せながら思い（？）を込めた曲です。」

チャンビン

「初めて挑戦したニュージャックスイングというジャンルで、僕の名にふさわしい道を進んできたというラップ歌詞とともにニュージャックスダンスを披露しました。最後はみんなで僕の名前を叫んでください。」

9/3（日）バンテリンドームナゴヤ 2日目　完全主観レポ・所感

恐縮ながら名古屋2日目の参戦レポを連ねます。

ジャンルに分けてまとめます。

グッズ・CD・FCブースについて

会場には、お昼すぎにつきました。

• グッズ・CD・FCブースのそれぞれの列の混雑具合

グッズ＜FCブース＜CD列の順に待ち時間は少なく、グッズに関してはほとんど並ばなかったです。
それぞれ窓口が多く設置されており、人は多くても回転が早いため猛暑の中何時間も並ぶことなく購入できるので、とてもありがたかったです。

• FCブース

FCのチェックインマイルのパネルが、今までのようにFCブースにあるのではなく会場入り口にあったようで、わかりにくかったです。
結局入場時にも見つけられず、チェックインできませんでした。

• グッズの売り切れ

グッズ列ではほとんど並びませんでした。
グッズの在庫はそれなりに潤沢に用意されていたようで、名古屋の場合はお昼過ぎの段階では売り切れの商品はそこまで多くありませんでした。
売り切れていたのは、会場のタオルやJYPポップアップのバッグチャームくらいでした。

• CD

CD列に並んでいる間にQRコードを読み取り、先に注文しておいて窓口で決済をするという流れでした。
発売日前だったのでCDの受け取りはなく、タワーレコード近鉄パッセ店での受け取りか配送(¥900)のどちらかを選択しました。

会場限定トレカとくじは、それぞれの束から自分で選べるようになっており、選んだ後スタッフさんと枚数をカウントします。
ブースの中に、数は少ないですがくじのスクラッチができる机とコインが備え付けられている場所がありました。

セトリ・選曲について

• 全体を通して

MANIACツアーのときよりも古参向けのセトリになっているという意見を見かけましたが、一部納得できるものの個人的には全員が楽しめる内容だと感じました。
★★★★★(5-STAR)の収録曲を中心に、タイトル曲もあり、まだCDに収録されていないソロ曲もあったりと、どんな人も楽しめる曲目だったと思います。

Japanese ver.がある曲は日本語で歌ってくれて、日本の公演だけのために準備してくれたんだと思うと胸が熱くなりました。

そして個人的にはソロ曲がかなりアツかったので、メンバーごとにレポしたいと思います。
（メンバーごとに文量が違ってすみません。）
全メンバーに言えることですが、CD未収録の曲もぜひ円盤化してほしいですね…
生のバンド演奏があってこその曲の繋ぎ方も好きです。曲同士の移行の仕方が天才の所業でした。

フィリックス / Rev It Up（新曲）

羽の生えたピリちゃんの生着替えから始まるという衝撃的なスタートで、とにかく歓声がすごい。
バリバリ踊りながらのラップ中心の曲で、今までキラーパートやアクセントとしてのフィリックスパートがほとんどだったので、一曲を通して洞窟ボイスを堪能することができる貴重な曲。
全部は聞き取れなかったのですが、全て英語の歌詞かな？
ピリちゃんというよりFelix様という呼び方が似合う、低音ゴリゴリ・いかつめな曲です。

ハン / Don’t say（新曲）

ザ・ロックというほどのロックな曲で、衣装も相まって「Rock Star！」という感じでした。
このソロ曲に限らずなことですが、この日すごくハンの生歌が聴こえてきたので、やっぱり声量がすごいんだなぁと改めて思いました。
シンプルに歌が上手いので、こういうシンプルロック調な曲が映えます。
そしてなんといってもギターパフォーマンスが最高でした。
こういうときド派手な色のギターではなく、テレキャスターのタバコバースト（カラーリングの話）なのがまたハンっぽい。
これからも楽器パフォーマンスしてほしいなぁ。
あと個人的に強く感じたのが、ONE OK ROCKっぽさです。彼はワンオク好きを公表していますし、よく聴いているから似たのかはわかりませんが、特にハイトーン（高い音）のところなどでワンオクエキスが入っていると思います。
ハンジソンは他ペン狩りとして有名ですが、今回特にこのソロ曲で心を持っていかれた人が多いようです。

スンミン / Perfume（新曲）

まず曲の入りの楽器隊がエモすぎる。slayな曲好きにはたまらない曲調です。
かわいい振り付けもあって、中盤にはブレイクダンスもありました。
個人的には「ザ・アイドル」な曲だと思いました。
その後のメントで曲の紹介がありましたが、「香りだけを残して去っていく彼女に魅了され、追いかける気持ちを込めた」みたいなことを言っていました。
テーマが罪深すぎますね。

アイエン / Hug Me（SKZ-REPLAYより）

知っての通り大癒され曲です。ピアノでイントロを弾きながら登場し、自分の伴奏に合わせて歌っていました。
はじめのところが被せなしで100%生歌でやっているように聴こえましたが、安定感がありすぎて不明です。
その日のbubbleでピアノ間違えたって言ってましたが、全く気づきませんでした。
そしてバンドスタイルに変わってダンスしながらの歌に。
「STAYも踊れるように」と考えた振り付けのようで、その後ヒョンたちにいじられてました。

リノ / Limbo（SKZ-REPLAYより）

彼が本当は何を考えていたのかはわかりませんが、曲全体を通してSTAYを見渡しながら、なにかを噛み締めているように見えました。
光の当て方や、スクリーンの演出もエモかったです。
この日のライブでトップレベルに印象に残ったのがリノの歌唱力があまりにも向上していることだったのですが、Limboでもかなり生歌が聴こえてきました。
ボーカルレッスンに通ったことで明らかに歌がうまくなっていると思います。
整ったビジュ・圧倒的なダンススキルを持っているのに、ボーカルスキルも手に入れたらどうなってしまうのよ。
この曲はハイトーンが多く大変なはずですが、最高音でも声を張っていたのですごいです。
彼直々に掛け声の指示があったので、がんばりましょうね。

あわせて読みたい

ページが見つかりませんでした – SKZ Journal

バンチャン / BABY（新曲）

エモ曲が終わったと思ったらおちゃらけ部長が出てきて困惑。
ふざけていながらもちゃんとかっこいいのがさすがです。
衣装が日によって違うみたいですが、この日は黒のレザージャケットでイケイケで大人の魅力が出てました。なんならイケオジでした。
途中で少しだけコールアンドレスポンスがあって、バンチャンの後に続いて「ラララ〜」です。
コンセプトにちなんで赤いバラを投げていました。

ヒョンジン / MIC&BRUSH（新曲）

ヒョンジン独特の流線型ダンスに合ったslayでセクシーな、ジャズのテイストも入った曲。
ルーズな感じで個人的にはとてもタイプな曲でした。
首を痛めてるはずなのに、なめらかかつキレキレなダンスで魅了されました。本調子ならもっと映えるんだろうな、とも思いました。
彼のダンスって、ディティールが凝っていて指先まで美しいですよね。
肩を回すような振り付けのところが特に印象に残っています。
体の線が細いのに、途中をジャケットを脱ぐと腕がムキっとしていてギャップにやられる…
最後にソロダンスで終わりましたが、メントでアンコールに応えてくれていました。
Red VelvetのPsychoのカバーダンスのように、伝説レベルの作品になるのでは…と思っています。

チャンビン / MYUNG（新曲）

どっしり地に足つけたラップかまし曲かと思いきや、急にキレキレダンスをはじめてびっくりしました。
ニュージャックスイングというジャンルらしく、1980年代中盤アフリカ系アメリカ人が発祥となったグルーヴ感が強いながらもメロディックなスタイルだそうです。
筋肉モリモリなのになんであんなに軽やかなダンスができるんだ…
チャンビンって実はダンスがうまいですよね。
チャンビンのメリハリがきいたラップがとても好きなので、前半に破裂音ラップオンパレードパートがあってアガります。
サビの歌詞で「My name」の連呼があって、最後「Everybody call me」ときたら「ソチャンビン！」と叫びましょう。

メント、MCについて

自己紹介では、アニメなどのパロディをすることが定番化してきていて、今日はどんなネタでやるんだろうという楽しみがありますね。

みんなどんどん日本語が上手になってきていて、たとえば「ありがとうございます」を「ごじゃいます」と発音するメンバーはいなくなっていました。

通訳さんが声を発して翻訳する機会はかなり少なくなっていて、全体を通して韓国語で会話している場面はほとんどありませんでした。
特に日本語が得意なバンチャンやリノが積極的に日本語でお話してくれました。
あとチャンビンもいっぱい盛り上げようとしてくれているなぁと感じました。