Stray Kids’특(S-Class)’ MVのさらっと考察とトレンド予想

Stray Kidsの情報まとめサイト、SKZ Journal(スキズジャーナル)です。

5月29日、リード曲である’특(S-Class)’のMVティーザー1が公開、
続く5月30日には、MVティーザー2が公開されました。

いろいろな世界観が詰まっていますね!

今回はその要素をさらっと取り上げ、音楽性についても分析していきます。

それではどうぞ!

目次

MVに盛り込まれた要素

やっぱり虎

‘특’のMVでも虎が出てくるようです。
ティーザーイメージに縁起物はたくさん出てきたものの、中でも特に虎を全面に押し出しています。

ティーザー1の0:21あたりで、スンミンの後ろのシャッターに描かれています。
なにかキーになっているのでしょうか?

「特」急?

ティーザー1や2の随所に、3・4気筒エンジンが映っています。

また、ティーザー2の0:19〜のスキズたちが立っている、別の場面ではゴミが投げ込まれている場所は焼却エネルギーで駆動する「特」急列車の映像?

天井にプロペラや空気が通るような管らしきものが写っていることから、特急列車の内部構造になっているかと思いましたが、調べてもヒットするものが出てきませんでした。

宇宙コンセプト

ティーザー2に、クレーター窪みの上で踊るキッズたちの場面があります。

またティーザー2の「Bling Bling」の部分、カメラが上からの視点になるところで「星フォーメーション」なるものが発見されました。
メンバーの立ち位置が星型になっています。

これらは宇宙コンセプトを表していると言えますね。

過去MVで既出の要素が再び

過去のMVで既出の人物、キャラクター、物体などがいくつか’특’のMVで出てきています。

  • 神메뉴(God’s Menu)から

白い服を着た研究員(冒頭や1:20〜など)、料理人(冒頭)

  • 소리꾼(Thunderous)から
    ティーザー2の0:14〜ソリクンで登場した獅子舞が舞っていて、0:18〜鬼火が浮いている。

鬼火(浮遊する青い炎・冒頭等)、獅子舞(タルチュムのお面・2:50〜)

  • CASE143(1:42〜・1:58〜)ほか多くのMV

ティーザー2の0:07〜同じ衣装を着た2人ずつのスキズが同時に存在している。

  • MANIAC(0:58〜)

ティーザー2の0:04〜から斜めの世界

  • Back Door、MANIAC

リノだけが特別な存在である

ティーザー1の0:29〜
他の7人は全員ダメージジーンズなのに、リノ1人だけキラキラしたパンツを履いていて雰囲気が違う。

ティーザー2の0:00〜
冒頭のカットでリノ1人だけがクレーターの上に立っていて、その後暗転してメンバー全員が現れる。

‘특(S-Class)’はStray Kidsの集大成となる作品!

以上のように、過去作のいろいろな要素が含まれており、まさに5周年にふさわしい集大成となるMVとなりそうです。

特に神メニュー以降の要素が多く含まれていますね。

Stray Kidsのロゴの色

今回はMVの最後に映るStray Kidsのロゴの「K」が白です。

今まではアルバムのコンセプトカラーに合わせて、赤だったり青だったり緑だったり五方色の中でも有彩色が使われてきていました。

しかし今回はあえての白色。
5周年の集大成だから・自信があるからシンプルに・5色の減法混色(※)などといろいろな可能性があります。

※減法混色:赤・緑・青を混ぜて色を作ること。3色すべてを混ぜると白色になる。

これば微妙な変化・特徴ですが、どうやらいつもと違うらしい、ということがわかります。

まるで映画 MVの域を超えている

ティーザーを見ただけで大規模な撮影だったことは容易に想像できますね。

MVの撮影場所として漢江(ハンガン・韓国で2番目に長い川)が使われていたこともあり、おそらく莫大な予算がかかっています。

ティーザーを見たファンは、「映画の予告のようだ」と口を揃えていました。

ティーザーを見るに、MVのストーリーとしては、
警察の幹部8人と、それと敵対する私服を着たスパイ8人の特級(S-Class)同士の張り合いみたいな感じかな?と予想しています。

巧みな言葉遊び

サビで発見された言葉遊びを挙げると、

ヒョンジンのパート:「スター/風変わり、それが俺さ」では、「별」を『スター』の意味で使っていますが、
アイエンのパートでは「특별(特別)」の『別』という意味で使っています。

残る謎 首を傾げる仕草

ティーザー1の個人カットでほぼ全員が首を傾げる動きをしていますし、ティーザー2の最後のシーンでも銃を撃つようなポーズとともに首を傾げています。

これがいわゆる決めポーズになるような気がしますが、どんな意味があるのでしょうか?

トレンドになりうるか?

あくまでも個人的な意見ですが、世間の話題になったりCDの売り上げを伸ばしたりするには、楽曲にしてもダンスにしても、現代と調和し、かつある程度大衆ウケを意識する必要があると思います。
そのため覚えやすくキャッチーであることが重要です。

前回の’CASE143’はそういう観点でみると、Stray Kidsらしさはありつつも、ダンスもサビがキャッチーでTikTok等で大きなトレンドになりました。

TikTokでファンじゃない人たちも楽曲を耳にすることで、一気に知名度は上がったと思います。

まだフルを聴いていない状態ではありますが、今回もトレンドになりそうかを予想してみました。

ダンス

今回も全体的にダンスと楽曲の音ハメが気持ちいいですよね。

サビの腕をクロスさせる動きは、おそらく’특’の文字を象ったダンスだと思うのですが、これをかっこよく踊るのが少し難しい気がします。
なのでダンスに関しては、もしかしたらCASE143ほどは流行らないのかもしれないと思っています。

と途中まで思っていたのですが、5月31日のTikTokダンス動画の供給で覆りました。

なにこれめっちゃかっこいいじゃん!!!

ただダンスカバーする側にもセンスが求められる気がしますね。

TikTokの再生は音楽番組の順位に関わってきますので、どんどん見ましょう!

音楽性

まず、’특(S-Class)’はまさに『Stray Kidsらしい曲』だと感じました。
「ピョレピョレ」というフレーズや「ピカッ」という擬音など。
(「Stray Kidsらしさ」の要因となっている要素はだいたい分析できたので、また記事をアップする予定です!)

この辺の歌詞はスキズにしか消化できないですよね。

‘특’はマイナースケール(暗い曲調)っぽく、ダークではあるもののマイナースケールではなく、
CASE143と同じで外しの音(本来その曲に出てこない音)をうまく使って、聴いた人の印象に残していると思います。

すでにファンも、ぴょれぴょれの毒が全身に回っており(言い方)頭から離れなくなっているほどです。

ただ今回の楽曲、スキズらしさが色濃く出ていていてめちゃくちゃかっこよく仕上がっている裏で、技術的に難しい曲であることも確かです。

例えば、よく聴くとサビのヒョンジンとアイエンのパートとで若干音を変えてきています。

「ピカッ」のところも音が取りにくいですし、全体的に難しいです。
はっきり言ってカバーさせる気ないですよね?というくらいテクニカルです。

それに関しては、「あえて大衆受けを外したのかもしれない」と考えています。

なぜかというと今年は5周年の年で、大きな実績もあり、今もっとも輝いていているからこそ、あえて大衆受けの道を進まず自分たちのカラーを出したのかも?という予想です。
本当にそうなのだとしたら「実力で黙らせる」みたいな感じがしてシビれますね。

今までと同じように、スキズを知らない人でも曲を聴いて「なんじゃこりゃ!?」と興味を持ってもらえそうなのは間違いないかと思います。
さらにサビが「ピョレピョレ」の連続で口ずさみやすいですので、また大きなトレンドが生まれるのではないかと予想しています!

またTikTokやYouTubeショートでは、サビ前のフィリックスのブリッジ(つなぎ)からサビ終わりまでの音源が流行る見解です。

結論

一般人からしたら歌は難易度が、そしてダンスは表現が難しいですが、魔性の中毒性に侵される人が続出すること間違いなしです。

6月の日本がピョレピョレだらけになって流行ることを願って…

さてみなさん、そろそろカムバックの準備に疲れが出てきている頃ではありませんか?
そんなときこそ推しの力を借りて心の栄養補給、そして睡眠と食事で体の栄養補給をしっかりして調子を保ちましょうね。
元気にカムバックを迎えましょう!

引き続きStray Kidsの最新情報を発信していきますので、お見逃しなく!

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